一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団からの助成事業、ネットワーク事業、調査研究事業などのお知らせを発信しております。

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当財団設立30年の節目に、書籍『市民がまちを育む―現場に学ぶ「住まいまちづくり」』を刊行しました。

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タイトル:『市民がまちを育む―現場に学ぶ「住まいまちづくり」』
編著:大月敏雄+一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団
著:板垣勝彦 椎原晶子 渡邉義孝 松本 昭
発行:建築資料研究社
発行日:2022年9月30日
定価:2,750円(本体2,500円+税)

当財団は、1992(平成4)年の設立以来、市民の自発的なまちづくり活動に対し、「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」として支援をしてきました。
居場所・拠点づくり、居住支援、多世代交流、福祉のまちづくり、観光まちづくり、公民連携、コミュニティビジネス、移住・定住促進、などの活動が対象となり、創設以来30年で、助成件数は延べ440件に上ります。
本書は、2017(平成29)年度より当財団が助成を充実させてきた「住まい活動分野」を主な対象にし、そこから市民主体の地域づくりのノウハウを析出し、これからの住まいまちづくり活動の理論化と方向性を探る内容となっています。
第1部では、5名の識者がそれぞれ専門の視点から、「住まいまちづくり」活動の具体例を検証しながら理論化を試み、第2部では、助成対象活動の中から15の特徴的な事例を選び、各現場のキーマンからの生の活動報告を掲載し、それに対し第1部執筆者らが評価コメントを付しました。
ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。

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